日本プロボクシング協会加盟ジム

会長挨拶


ジム名
甲府ヨネクラ・スポーツジム
会長
仲田久吉(なかた ひさよし)
昭和25年2月13日生まれ
血液型:

O型
干支:とら
紹介
*30歳からボクシングを始め、プロライセンスを取得。
 33歳から飲食店幸楽の経営を始める一方、店に隣接する駐車場で
 近所の子供達を集めてボクシング教室を開く。
*2003年7月にジムを開設する。
*2008年5月に日本プロボクシング協会に加盟。

出逢い


 今思えば30年前(昭和55年2月)、磯部明氏(三迫ジム)が38歳にして新人王を獲得しました。
それと同時にボクシングジムとの出逢いがありました。私が30歳の時でした。仕事途中の配達先でした。『俺もやってみたい』と背筋に強烈な衝撃が走りました。他の人から見ればそんな歳でと思われたかも知れません。

 しかし私はスポーツが大好きで、自分に少しだけ自信もあり、ジムの門を叩きました。その時私の仕事は夜9時まででボクシングが続けられるか不安と迷いで一杯でした。だけど、やる以上は半端な気持ちではいけないと、自分の中から闘志が沸いてきた事を今でも鮮明に覚えています。
 
 私はボクシングのプロになる事を目標にしました。それからは10kmのランニングを仕事が終わった後に毎日、仕事が休みの日はジムワークを日課にしてきました。それまで好きだった煙草・麻雀・パチンコを一切捨てました。
 
 しかし順調に日々の日課を消化してきた訳ではありませんでした。
そこには『ボクシングをやらされている自分』がいて、ボクシングを好きな自分が『ボクシングをやらされている自分』に負けてしまう時がありました。しかし必死に自分の決めた道に向かって日課をこなしていきました。今、私があの時に戻ったとしたら、あの時の様に出来るか自信がありません。しかし『頑張った自分』がそこに居たから今の自分があるのだと実感します。時間と年齢の事を考えたら『よくやったな!』と今では思っています。
 
 今、ジムで生徒を教えていますが、当時の私の経験が大変役に立ている事を実感いたします。ボクシングを始めた時はまさか自分のジムを持ち、ジムをプロ加盟させるなんて考えた事もありませんでした。好きで好きでここまで一歩、一歩休むことなく進んできました。こんなにすばらしいスポーツがある。ボクシングは自分を変えてくれた楽しい出逢いでした。
 
 一人でも多くの人にボクシングを伝えていきたいと思います。自分を変えたいと思っている人は、まず行動を起こしてみてください。私はあなたを応援し、共に頑張っていきます!
 
 2008年5月に当ジムはプロ加盟しました。これからの目標は2009年3月から始まるプロ新人王・JBC・キッズ大会・おやじファイトと数多くのイベントを予定しています。それらを焦らず一歩、一歩、上を目指し頑張る事、みなさんとの良い出逢いが出来る事、そしてその出逢いを大切にして、私が経験したきた事を人生の先輩としてみなさんに伝えていきたいと思っています。
 
 最後になりますが、一番好きな言葉を紹介します。
『人それぞれ型は異なっても、考えが違っても、その途中で目指す道を諦めないで欲しい』

初心

困難にぶつかる時があっても、初めた時の気持ちに戻ってください。
そうすれば必ず道は開けます。
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